Compositor: Não Disponível
どこにいたってみんなこうして
おなじつきにてらされてる
いまはどこかとおくの
きみとのひびがふとあがぶよ
あの日ふたりでひとつのじてんしゃ
きみのかたにしがみついて
はしゃぎながらとがったつきから
にげようとしたよね
よかぜにくつまれて(わたしたちふたりぼっち
すこしこわくてぎゅっとだきしめた
さよならのほかにつたえたいことが
あふれるくらいにあったんだけど
かなしくないってわらってるふりでつよがって
さよならのなかにつたえたいことを
あふれるくらいにでむればよかった
こすれあうゆびがしずかにはなれていっただけ
よるのうみではふたりのこえが
なみのすきまではずんでた
ほそいあしでさをちらして
はしってねころんで
よかぜにふかれて
かさなってたあしおとが
きえていくからわらってないた
かすかなしぐさも
たしかなきもちも
わかりあえているきがしてたけど
ことばたらずで
ぶきょうなことにおびえてた
あてのないことも
ありのままなのも
ふたりらしいよとおどけていたけど
ずっとこのままでいられないことも
しっていた
ききなれたこえをきいたきがしても
みなれたせなかとあったきがしても
ふりむかずにいたよきっと
きみはげんきだから
いまさらいってもしようがないことも
いまならじょうずにいえそうなことも
かなしさのかずだけやさしさをかかえていくよ
さよならのほかにつたえたいことが
あふれるくらいにあるはずだけど
いまごろよけいな
ことばはいらないねわかってる
さよならのなかに
きみとのひびへの
あふれるくらいのいとしさをこめて
いまならやさしいきもちで
もういちどさよなら
いまならやさしいきもちで
もういちどさよなら